11/14(火)に、三田市にあります「人と自然の博物館(ひとはく)」に行って来ました。
冷たい雨の中でも子ども達が見学に来ており、賑やかな声も聞こえていました。
「ひとはく」と言えば、丹波市山南町で発見された恐竜『タンバティタニス・アミキティアエ』
が有名です。
しかし、館に入ってまず目を引いたのが「ヒアリ」の100倍模型でありました。
人と自然の博物館は、ヒアリが話題になった時にいち早くその情報を県民に伝えるべく、
模型を作り、その生態をビデオで流し、対処法等を展示したとのことでした。
100倍模型の横に実物のピン止め標本が並べてありましたが、虫眼鏡を用いてもなかなか判別が
できないほど小さな蟻でした。
マスコミで大変大騒ぎしていたので県民は不安に駆られましたが、きっちりと情報を掴み適切な
対処をすれば重大な事態にはならないと理解することが大切とつくづく感じた展示でありました。
情報が溢れている世の中で、賢く選別する能力を養わなくてはならないですね!