令和3年4月8日大変気持ちの良い風が吹く晴れ渡る空の下で、「潮芦屋護岸工事完成によるお披露目会」が催されました。
平成30年の台風21号による高潮被害は、地域住民を恐怖に陥れましたが、その後、地域住民の「景観も配慮した防潮堤を!」という強い願いを受けて、防潮堤に窓をつけるという最新技術により実現した、景観をも配慮した窓付き防潮堤が設置されました。
これは、災害に強い強度と透明度が高いアクリルを活用したもので、潮芦屋の景観を更に高めることに繋がったことはいうまでもありません。
また、この様に長大な窓付き防潮堤が設置されたのは、兵庫県が初めてであり、今後の日本国内の防災施策のモデルとして大きな意味を持つ施設となって参ります。