兵庫県の防災備蓄倉庫に行って来ました

三木市総合防災公園の陸上競技スタジアムに設置されている防災備蓄倉庫に行って来ました。

防災リーダーの研修の一つに防災備蓄倉庫の見学がありましたが、私は初めて見るものが多く大変興味深く拝見しました。
簡易トイレ、簡易ベッド、テントや、救助工具類、さらに食料や毛布、ブルーシートや簡易ボート等々が、広い倉庫内にところ狭しと並べられています。

400メートルトラックを囲むスタンドの下部2/3を利用しての倉庫ですので、天井は高く、ずーっと先まで続く長大な倉庫です。
スタンド下部の残り1/3は、応急活動要因の会議室や控え室として確保されています。
また、フィールドは、災害物資の仕分け、送配場所として位置付けされていました。
陸上競技場の全てが災害時に有効的に活用される仕組みとなっていることに、改めて感心した次第です。

いざ、災害!となった時は、ここから持ち出されるのですが、やはり絶対数は到底賄えるものではありません。日頃から各家庭における災害準備の必要性を改めて感じた次第です。

災害支援は迅速、的確な判断を瞬時にしなければならない。その為には情報の集積が重要であり、日頃からその訓練をしておくことが一番の防災教育であることを痛感した研修でした。

関連記事

  1. 勉強会に参加しました

    9月17日に「QOLの向上をめざそう!!」シリーズの勉強会に参加してきました…

  2. サンタジアのダンスコンテストが開催されました。

    12/19本場フィンランドのサンタクロース🎅と日本の子供たち…

  3. 「あなたはハンセン病の事を知っていますか?」

    2月4日に、「ハンセン病問題に関するシンポジウム」が開催されました。この…

  4. 『木の根っこが防災に一役!』

    10/24(火)「森林林業フォーラム2017」に参加しました。兵庫県森林…

  5. 「冷たい雨の中の成人式…」

    1月8日(祝・月)は、冷たい雨がショボショボと降る中、大勢の新成人の方々に囲…

  6. 「篠原の名水」を防災に活用!

    何かあった時にまず困るのが水!坂の多い神戸では、給水車まで行くのも大…

  7. みんなでつくる「ゆめのはこ」

    本日、神戸市灘区将軍通にオープンしました!子ども達、障害を持った方々…

  8. 龍神様に守られて…。

    「篠原の名水を防災に活用!」の続きです。10月1日の読売新聞朝刊にて…

PAGE TOP