10年の月日をかけて漸く実用化となった小規模水力発電です。
六甲山の急傾斜を流れる六甲川の水を取り入れて、400mのパイプの中を流れる水力で発電します。
発電力は18kwですが、その売り先もきまり、確実に事業形態を作り上げています。
また、再生可能エネルギーの教育の場としての価値も大きく、その取り組みに兵庫県も協力して参りました。
灘区にその第一号ができたことに感謝し、今後も小規模水力発電の可能性を追求して参ります。
当日はパイプ周りの雑木林をボランティアの方々が、伐採されていました。