皆様に知って欲しい「山の上美術館」

神戸市灘区の六甲山上にある「山の上美術館」は、「さわるみゅ~じあむ」として
知る人ぞ知る美術館です。視覚障害の方が様々な芸術品に触れることで、その姿を
感じる事を可能としています。
姿を「知る」のではなく「感じる事」と表現したのは、芸術品が醸し出すものを感性で捉え、
自身の心に訴える何かを感じる事を求めているからです。
オーナーの矢野さんは本物のカメオを惜しげもなく誰にでも触らせて下さり、
その彫刻の緻密さと優雅さを体感させて下さいます。
目の見えない方々はそのカメオを触ることで、男性の筋肉の盛り上がりから力強さを、
女性の身体の細さからその柔らかさを感じ取り、芸術の素晴らしさに浸る喜びを訴えられています。
日本で唯一の「さわるみゅ~じあむ」を知って頂きたく、兵庫県の岡田観光監をお連れしました。
観光監もしきりに感動し、この素晴らしさを広く伝える協力を約束して下さいました。

関連記事

  1. 関西広域連合8月定例本会議にて一般質問を行いまし…

    関西広域連合8月定例本会議にて一般質問を行いました。今回は発言内容をそのまま…

  2. 卒業後こそ本当の学びが始まる──Happyユニバ…

    卒業してからも学び続けます!🧑‍&#x1f39…

  3. 第357回 2月定例県議会がはじまりました。

    齋藤県政の初めての予算審議が行われる議会です。様々な課題が蓄積する中、齋…

  4. 視覚障害を持つ方々の目の代わりになるAI技術を兵…

    AIが情景を解析し、障害物を音声で伝える「ダイナグラス(視覚障害者支援器具)…

  5. 地域の安全を支える力に感謝:灘区からも防犯表彰の…

    全国レベルの授賞者🥇が勢ぞろい!🤩本日(…

  6. 保育の見える化を!/北浜みどりのYou Tube…

    第4弾は「保育の見える化を!」はっとこども園の取り組みをご紹介します。…

  7. 2018 今年も振り返ってシリーズ その②

    2018年の振り返り、その②です。 「見逃すな!小さな叫び …

  8. 小さないのちのドアのマタニティホームに毎月お米を…

    株式会社神明の相談役藤尾益也様から、お米のギフト券を本年4月より毎月ご寄付頂…

PAGE TOP