9/14(金)に、神戸で「さわるアート」が開催されました。
夕食前の時間帯でしたが、参加者は50人程度で、とても有意義な会となりました。
その内容は、「アート作品を触って心がどのように豊かになるか!」などを3名の研究者が
日頃の研究結果を発表するというものでした。
◯触る行為は本能的なものであり、「幸せホルモン」のオキシトシンが分泌される
◯アート作品に触ると疲れが取れる
◯他との接触を極端に嫌がる発達障害の子供達が、心行くまで触っている。
など、とても興味ある内容でした。
しかし、今回の目玉は、何と言っても「ミロのビーナス(復刻版)」です。
前回の東京オリンピックに本物が来た時に、日本で型どりされ、3体の「ミロのビーナス」
が複製されました。
そして一体は、ルーブル美術館へ、一体は制作した会社が、もう一体は朝日新聞社が
保管しました。
今回、朝日新聞社よりお許しを頂き、皆様の前にお披露目が叶いました。
ノミの後や海の底をひきずられた跡など、限りなく本物に近い状態でした。
それが触り放題なのです。
後2日間展示されます。
皆様、是非ともミロのビーナスに会いに行って下さいませ。