兵庫県の防災備蓄倉庫に行って来ました

三木市総合防災公園の陸上競技スタジアムに設置されている防災備蓄倉庫に行って来ました。

防災リーダーの研修の一つに防災備蓄倉庫の見学がありましたが、私は初めて見るものが多く大変興味深く拝見しました。
簡易トイレ、簡易ベッド、テントや、救助工具類、さらに食料や毛布、ブルーシートや簡易ボート等々が、広い倉庫内にところ狭しと並べられています。

400メートルトラックを囲むスタンドの下部2/3を利用しての倉庫ですので、天井は高く、ずーっと先まで続く長大な倉庫です。
スタンド下部の残り1/3は、応急活動要因の会議室や控え室として確保されています。
また、フィールドは、災害物資の仕分け、送配場所として位置付けされていました。
陸上競技場の全てが災害時に有効的に活用される仕組みとなっていることに、改めて感心した次第です。

いざ、災害!となった時は、ここから持ち出されるのですが、やはり絶対数は到底賄えるものではありません。日頃から各家庭における災害準備の必要性を改めて感じた次第です。

災害支援は迅速、的確な判断を瞬時にしなければならない。その為には情報の集積が重要であり、日頃からその訓練をしておくことが一番の防災教育であることを痛感した研修でした。

関連記事

  1. 抜けるような青空の中、フライングディスクが飛びま…

    第18回兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会「車いす使用者の部」が開催されました…

  2. 発達障害の子ども達に自立の手段確保を!

    12月26日、企画県民部 山口部長に「私立専修学校各種学校に係る平成31…

  3. 犯罪被害者等支援条例検討会を傍聴させて頂きました…

    条例に魂を入れる!血の通った支援を!犯罪被害者の会の方の発言に心揺さぶら…

  4. 視覚障害と向き合いながら音楽を届ける――濱田会長…

    津軽三味線の音色に惹かれて35年、一心不乱に演奏されている姿に感動しました!…

  5. 灘浜緑地で恒例の清掃活動——トイレ磨きに挑む一日…

    恒例の灘浜緑地清掃活動🧹道具を持ち込んでのトイレ&#x1…

  6. 2017年を振り返って②「大自然を感じられる防災…

    2017年を振り返ってシリーズの第2弾です。今年の中盤戦は、景観と防災を…

  7. 小規模水力発電が灘区水車新田でスタートしました!…

    10年の月日をかけて漸く実用化となった小規模水力発電です。六甲山…

  8. 灘浜緑地清掃活動と要援護者支援の為の防災避難訓練…

    本日11/4、灘浜緑地清掃活動と要援護者支援の為の防災避難訓練に参加しました…

PAGE TOP