日本人のリズム感は『紙ふうせん』🎈
2/11、建国記念の日を祝う会に出席させて頂きました。
記念講演は歌手でキャスターのSAYAさんでした。講演の内容は、『なぜ絆は生まれるのか』という問いから始まりました。
そこで「リズムの持つ力」についてを取り上げて下さいました。
・力を合わせて行う
・作業効率を劇的に上げる
・融和的で無駄な争いを防ぐ
等々、いろいろありました。
面白い事に、人種で身体に染み付いているリズムがあるそうです。
ある研究では
◯白人…質量のあるものが落下する決まった速度のリズム感(ジャグリングを投げる)
◯黒人…質量のあるものを地面に叩きつける様なリズム感(バスケットボールのドリブル)
◯日本人…質量の無いものが自然に任されている状態(紙ふうせん)
とのことでした。
確かに、動揺などはゆっくり、ゆっくりと流れているのが心安らぎますね。
日本風土に溶け込み、自然と一体になったリズムが私達の身体に心に沁みついていることを教えて頂きました。
国歌『君が代』は古今和歌集から選ばれた和歌で、親しい人の長寿を願う詩であります。
ゆっくりと重厚な趣を持って歌い上げるコツを教えて頂きました。
とても素晴らしいご講演でした。ありがとうございました。
北浜 拝
日本人のリズム感は『紙ふうせん』🎈— 絆を生む音と心の調べ
