9/30(土)に兵庫県立西神戸高等特別支援学校の開校記念式典に出席し、僭越ながらご挨拶
させていただきました。
驚いたことに、当校の校歌を作詞・作曲してくれたのがあの「紙ふうせん」の後藤悦治郎さん
でした。
当日はパートナーの平山泰代さんと共にお祝いに駆けつけてくださり、嬉しい事に
ミニコンサートまで開いて下さいました。
その時に、後藤悦治郎さんは〈翼をください〉を阪神淡路大震災後に各地で歌って
来たことを話し出しました。
震災に遭った苦しく辛いどうしようもない気持ちの鎮魂歌としてこの歌はあったんだ、
魂に響いた、と伝えてくれました。
「悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ 行きたい…」
私も歌いながら、震災で失った友人を思い出しました。彼女も翼を羽ばたかせて
行ったのかなぁ…。
長くなりますが〈翼をください〉の歌詞を載せます。
1,いま私の願いごとが
かなうならば翼がほしい
この背中に鳥のように
白い翼つけてください
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ 行きたい
2,いま富とか名誉ならば
いらないけど翼がほしい
子どものとき夢みたこと
今も同じ夢に見ている
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ 行きたい
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ 行きたい