2月に姫路市にて開催いたしました「いどばたキャラバン」では、子育てに奮闘されている方や
その関係機関に属しておられる方々など、地域の皆様の生の声をお伺いすることができました。
この貴重なご意見の数々を、兵庫県連女性局としても真摯に受け止め、子育て政策に活かして
いただきますよう、3/24の全国女性局大会にあわせ、太田房江女性局長に下記の要望を致しました。
正確を期して、要望書の原文のまま掲載します。
『子育て支援』に対する自由民主党への要望
1.児童扶養手当の制限緩和や増額について
・ 児童扶養手当には収入制限があり、子どもとの時間を削ってまで頑張っているのに収入が増えると
手当は削られてしまう。
・ 幼年期はできるだけ働かずに、保育所にも預けず、頑張って子供のそばにいたいが経済的に苦しい。
子供のそばにいられる社会にしてほしい。
2.保育の充実をめざす保育士の育成について
・ 保育士になる人が少ないので、地元にもどって就職すると、制度として奨学金をもらえるとか、
大学と地域(職場等)が連携して、地域に根差した学べる環境を広めてほしい。
3.安心して働ける保育現場の環境改善について
・ 保育士を目指している学生は、給料の不安(地域で格差)や、実習で無理難題を言う保護者への
対応が難しく不安になっている。途中で挫折して職種を変える人もいる。
女性局大会の翌日3/25は、自民党大会に参加させて頂きました。
参加者の気持ちが一つとなる高揚感溢れる素晴らしい大会であり、自民党組織を支える女性局の役割を
痛感した1日となりました。