令和2年9月20日(日)、尼崎市立中央中学校を中心として、県内各地区で合同防災訓練が開催されました。
訓練内容は、次の4ヵ所で同時に行われ、約800名が連携した訓練でありました。
〇尼崎市立中央中学校…感染症に対応した避難所設置・運営訓練等
〇三田市立母子小学校…孤立集落救出救助訓練
〇阪神南広域防災拠点…陸海空による物資搬送訓練、重傷者広域搬送訓練
〇兵庫県広域防災センター…SUC(広域医療搬送拠点臨時医療施設)設置・運営等訓練
訓練想定は、「コロナ禍での南海トラフ地震の発生及び風水害による孤立集落の発生を想定」してでありましたが、
発災時にどのようなことが起きるかは想定出来るものではありませんが、「いざ!」という時には必ず役に立つのが
日ごろの訓練でありますし、いつ何時、何が起きても統制された動きが、私たちの命を助けてくれるのは確実です。
私は、尼崎市立中央中学校のメイン会場の訓練を見させていただきました。スピーディーな動きの中に確実な救助の手順を目の当たりすると、
その有難さが身に染みてまいりました。
同時に開催されている展示ブースでは、ペットの問題や、避難所の設営、非常食の作り方など、日ごろの生活にも大変参考になる展示もありました。
おにぎり1個だけをお米から作る方法や、お湯につけるだけで柔らかくなるお芋など、たくさん写真に撮りましたが、いつかやってみたいことばかりでした。
是非とも、皆様、ご近所で防災訓練がありました時にはご参加いただき、体験をすることでより深い知識を獲得されますことをお勧めいたします。