8月28日(金)に『富岳』を視察して参りました。
理化学研究所 計算科学研究センターの松岡 聡 センター長より、「富岳」の素晴らしさのご説明を賜りました。
「京」と大きく違うことは、アプリケーション・ファーストのマシンであることで、あらゆるソフトに対応できるそうです。
松岡センター長の、ご説明を理解しようと努力致しましたが、細かいところはさすがに難しかったのですが、センター長の熱意は十分感じ取ることが出来ました。
次に、『富岳』が分析したcovid-19について、離散事象シミュレーション研究チーム 伊藤 伸泰 氏よりご説明頂きました。
その説明の中で、新型コロナウィルスの変異株が大変多いことに、脅威を感じた次第です。(参考資料の赤文字塊部分)
富岳が分析してくれた事の中で、布マスクの防御力(7~8割)を証明してくれたことがありました。
一生懸命、布マスクを作ってくれる皆様の背中を押してくれる事になり、少し安心しました。
難しい分析から、私達の生活に密着する分析まで、様々な分野でその力量を発揮してくれると信じています。
最先端の技術が兵庫県にある事が、本当に誇らしく、世界の中心となるように願って視察を終えました。