「これからの医療とまちづくりシンポジウム」に参加してきました。
10/15~10/16の2日間に亘り、金沢にて統合医療学会の研究発表会が開催されました。
「統合医療」とは何かというと、米国では
「従来の医学と、安全性と有効性について質の高いエビデンスが得られている
相補・代替医療とを統合した療法」
と位置づけられています。
厚生労働省も、「QOLを向上させる医療であり、医師主導で行うものであって、
場合により多職種が協働して行うもの」と定義しています。
要は、従来の医療に針やお灸・食事療法・アロマセラピー・森林浴などを取り入れると
治療効果が高まるという研究です。
この療法を取り入れるとセルフケアの意識が高まり、なかなか改善しなかった症状が
動きだします。そしてその結果薬の量が減り、医療費や介護費の削減に繋がるのです。
もっとも良いことは、家族で助け合い、元気な生活を送ることです。そうすることで
健康寿命が延びていきます。
自分らしい生き方を地域と共に探して行くことが、如何に大切かを知ることが出来ます。
今回のシンポジウムに参加して、私自身の健康観が更に深まり
「統合医療の推進に邁進すべし」と確信を持ちました。