『木の根っこが防災に一役!』

10/24(火)「森林林業フォーラム2017」に参加しました。
兵庫県森林林業技術センターが開催した減災研究の最前線の発表会で、80名近い一般市民
が兵庫県の減災対策を真剣に聴いていました。

当フォーラムのねらいは
◯樹木根研究の重要性を知る
◯研究活動を体験する
◯日常の森づくりと木材利用が減災に繋がることを知る
等々であり、「地域住民にもっと森林の大切さを知って欲しい!」という啓蒙活動である。
林業振興議連の一員としては是非とも参加しなければ!と臨んだ次第です。

様々な研究発表がありましたが、その中でも「樹木根研究の最前線」の発表は面白く
拝聴いたしました。
根っこが地面を固めることで崩落防止に繋がる事を『土壌緊縛力』と言い、
その数値を計測してデータを集めることで、どの樹種が崩落防止に役立つかの研究です。
「崩壊防止力を最大限に発揮する森林管理手法」の確立を目指しています。
そのデータとは、土に埋まっている根っこを引っ張り出すときに、どれ程の力が必要か
を測定するのです。
私達が現場で見たのは、直径4センチで長さ1.5メートルの根っこでした。
それを引っ張り出すときの力は、6.37キロニューロンで、大人4人が引っ張る力と同じとのこと。

根っこが地面を支える力がとっても強い事を改めて知り、グリーンインフラの整備で防災力
強化が十分可能であることを実感しました。
他にも急斜面を土石流が流れる際に、立木が土止めの役割をする模型実験も楽しく拝見
しました。
災害に強い森づくりに、如何に兵庫県が力を入れているかが実感できたフォーラム参加で
ありました。

関連記事

  1. 「人の頭蓋骨か?六甲山上で発見」

    6/29の神戸新聞朝刊に小さな記事が載りました。神戸市灘区六甲山上の…

  2. 7年ぶりの女神輿復活!素佐男神社・春の例祭が熱く…

    毎年5/5は、素佐男神社の春の例祭です。今年は、7年ぶりに女神輿…

  3. 皆様に知って欲しい「山の上美術館」

    神戸市灘区の六甲山上にある「山の上美術館」は、「さわるみゅ~じあむ」として…

  4. 春の灘浜緑地公園、花と清掃活動の3年半

    花が咲き誇る季節が始まります。灘浜緑地公園も桜やアーモンドの花でピンク&…

  5. 灘浜緑地清掃活動と要援護者支援の為の防災避難訓練…

    本日11/4、灘浜緑地清掃活動と要援護者支援の為の防災避難訓練に参加しました…

  6. 今度は、ホタテやエビなどの水産物が命のドア、マタ…

    本日5/14、神戸水産品卸協同組合の山本理事長から沢山の冷凍の水産物を頂きま…

  7. 子どもたちに“情報化された学び”を——盛山正仁先…

    「学校教育の情報化」と「最先端技術」について分かりやすく教えて下さいました&…

  8. 芸術に「さわってみて下さい」

    平成31年2月15日、兵庫県議会棟ロビーにて「さわるアート」が一日開催されま…

PAGE TOP